中野南口わいわい祭に行って思った地域の祭りと街年齢

シェアしてくれたら嬉しいです。

東京の中野とは特に縁がある訳ではないんですけど、友達のB.o.M Band(ビーオーエムバンド)が出演すると聞いて、ちょうどよく時間も取れたんで遊びに行ってきました。

中野南口わいわい祭のステージ

中野南口わいわい祭1

歌うB.o.M BandのRYOくん、キーボードのIPPEIさんやコーラスのはすみん、ドラムのヒロセヒロユキ、ギターのGyala、今回ベースは新メンバーでした。

中野駅の南口商店街の中でURJ銀行の真裏にある駐車場にステージを組んで、そこでアーティストが歌ったり踊ったり演奏したりするんですが、こういうのって昔はおじさんおばさんが主体で演歌とか歌謡曲とか歌ったりしてませんでした?

そうでもない?

そういえば、10年くらい前にヘビメタバンドが地域のお祭で歌って目の前に座ったおじさんおばさん達の無反応っぷりを目撃して逃げた事がありました。

やっぱり地域のお祭に集まるのはおじさんおばさんとそれ以上の年代が中心だから、ステージに立って盛り上げる人達もその年代に偏った方がいいんじゃないか、とも思ったけど中野という街の年齢が若いのか中高生や大学生もいたし、子連れのお母さんも楽しんでいた様子。

スタッフも若い人が多かったのは主催者さんがその年代だからかもしれない。

街年齢というコミュニティ属性

地域のお祭りを仕切ってるのが町内会や商店会の場合、企画内容から年齢層が高めになるけれど、中野ではDJブースやみんなで描ける巨大なキャンバスもあって、若い世代が参加しやすいお祭りになっていたのが良かったと思う。

中野南口わいわい祭りのDJブース

日本全体で平均年齢が上がっているのはみんな知っているところだけど、同世代や生活スタイルが似かよった人達が集まってコミュニティ化してくる街が、人の流れが固定化するとそこに集まる人達も高年齢化して街年齢が上がってしまうという弊害もあると思います。

巣鴨は山手線の中で巣鴨だけだったから面白かったわけで、それが首都圏で似たような駅が増えてきたら若者が集まる街も少なくなっていき、より街年齢の格差が広がっていきそうです。

中にはDJをしたりするおじいちゃんが出てくるかもしれないけど、やはり買い物や外食など休日に人が集まる街、会社が多くて平日の人口が多い街などよりも、住宅が多い街の方が高齢化の影響が強くでてきてしまうので、街の特色を出しやすい人口バランスを維持するためにも、こういった地域イベントの重要性は上がってくると思っています。

そして大野農園のフルーツや、焼き鳥は美味しかったです。

中野南口の大野農園

中野南口わいわい祭りの焼き鳥

写真を撮り忘れたけど、芋煮?も美味しかったなぁ。

駅の反対側には行かなかったんだけど、北口ロータリーで和太鼓を叩いたり人通りも多く盛り上がっていたたみたいです。

人の集まる場所が徐々に東京都心から家などの生活圏に近い場所に移ってきているので、今後は街年齢を考えて、若者や若い家族を集められるかどうか、が自治体の課題になるんだろうなぁ、と思いながら帰りました。

ここはもうちょっと整理して考えたい。

中野南口わいわい祭り

電子チケットがあればスマホだけで情報収集をする世代にもイベント情報を届けられますよ。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアしてくれたら嬉しいです。

フォローしたらいいことあるかも

スポンサーリンク
スポンサーリンク