日本にも影響が出てきそうなLIVE NATION(ライブ・ネーション)の近況

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レディー・ガガ出演で話題の映画「アリー スター誕生」を見てきたところ、制作にLIVENATION PRODUCTIONSが入っていました。

知っている人は知っている、アメリカのチケットマスターと2009年合併したイベントプロモーター会社であるLIVENATION(ライブ・ネーション)のグループ会社です。

アリースター誕生

日本ではクリエイティブマンと共同出資で2012年にライブ・ネーション・ジャパンを設立したわけですが、そのキッカケになったのがさいたまスーパーアリーナで開催されたレディー・ガガのThe Born This Way Ballだったりして、色々と縁を感じる訳です。

LIVENATION PRODUCTIONSは他にNetflixでJustin Timberlake and The Tennessee Kidsを制作していたり、管理施設でロンドンのウェンブリー・アリーナが入っていたり、チケットマスターが世界57ヶ国で展開して売上規模も世界規模でデカすぎてもう何がなんだかなんですけど、とにかく最近はチケットプラットフォームだけじゃなく、プロダクションとして人に投資したり、ライブだけじゃなく映画、映像コンテンツにも投資をしたり、日本だとNetflix、AmazonPrime、Huluに注目が行きがちだけど、実は可能性も存在感もある会社なんですよね。

コンテンツも作れてライブも制作できてその決済プラットフォームも自前なんて完璧やん。

チケットについて言うと日本だとまだプレイガイドがQRコードチケット機能やスマホチケット機能を追加していったり、電子チケットがプレイガイドのようなサポートを実現させたり、逆に完全にCtoCで展開していますけど、売上(市場)規模がゼロ2~3個変わってくるのがつらいところ。

プロダクションと制作とチケットプラットフォームとが1社で回せる企業も非常に少ないですし。

さらに日本のチケット事業はシステム的に弱くてダイナミックプライシングが出来なかったり、転売やダフ屋行為を防ぐのもやっとだったりするんで、ガッツリ日本市場を狙われたら大変だなーとか思ったものの、最近は海外アーティストのアジアツアーでも軸が日本に来ない事も増えているので、どこかが連携するとか資本業務提携するとか、オリンピックに向けて動きがあるのかな?

とか妄想しています。

それにしてもブラッドリー・クーパーはイケメンや。。。

アリースター誕生のブラッドリー・クーパー

ブラッドリー・クーパーの出世作といえばハングオーバー。映画館で大爆笑だったなぁ。

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