2000億円とも言われる婚活市場。しかし少子化で結婚をする・している男女の割合は減少の一途、さらに婚活ビジネスも「pairs」「omiai」など多数の出会いアプリの登場で飽和状態のようですが、実は参加者の単価も高い「結婚式の二次会」は手付かずでした。
披露宴だけ、二次会だけ、全て参加などの参加者の管理や受付での長蛇の列など幹事の負担が大きいため、デジタル化の需要は大きかったこの市場に、電子チケットサービスを提供するPeatix(ピーティックス)が参入しました。
結婚式の二次会市場に電子チケットが進出
相場はレストランやクラブ、パーティールームなどを貸切っての3時間飲み放題で男性が8,000円~10,000円、女性は6,000円~8,000円くらい(菊永調べ)と、一般的なイベントよりも高くなっていて、フェスよりは安いものの季節関係なく1年中あるのが特徴。
参加者側も事前決済しておけばお金が無くてもカードで支払えるし便利ですよね。
また、Peatixウェディングでは参加者に「Amazonギフト券やiTunesギフトコード」をプチギフトとしてプレゼントできるようになるそうです。この部分はデジタルギフトプラットフォームのVDProとの連携によるもの。(VDPro:http://www.va-j.co.jp/vdpro/)
結婚式や二次会の帰りは荷物が大きくなりがちなので、手荷物にならないデジタルギフトは喜ばれるんじゃないでしょうか。
個人的にも二次会市場は注目していたので、Peatixに先を越された気もしますが、これでますますデジタルチケット(電子チケット)が普及する事を期待しています。
こんな機能に期待
結婚式の二次会では定番の「ビンゴ」などの商品を賭けたゲームも、参加者がスマホでそのまま参加できるようになり、商品も自宅に配送できるようになると、もっと便利になりそう。
デジタルのビンゴもありますし、スマホアプリなら簡単に作れるはず。
でも「賞品を当てた感」がすごく薄くなりそうなので、需要がありそうなら。。。ですかね。
そういえば、スマホを持ってない人ってどうなるんだろう?
ガラケーでも使えるんでしょうか。
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