ホリエモンこと堀江貴文氏が自身のYoutubeチャンネルで『ラジオの強み』について言及していました。Youtube番組「ホリエモンチャンネル」内の『堀江貴文のQ&A vol.542〜強みは◯◯!?〜』の回です。
自社でもネットラジオをやってて、ラジオの可能性を感じてるからちょっと嬉しい。
ラジオが持つ「強み」とは何でしょうか?影響力や広告費などで、テレビやネットに圧倒的に差を付けられているラジオですが、いまだに一定の存在感はあるような気がします。伊集院光さんの「深夜の馬鹿力」のような高聴取率番組もありますし、明石家さんまさんなどの大御所も続けています。
(出典:堀江貴文のQ&A)
続いて
ネットやテレビにはない強みがあれば教えてください。
オールナイトニッポンはたまにリアルイベントを開催していますがイベントや通販以外でのビジネスチャンスは他にないのでしょうか?
(出典:堀江貴文のQ&A)
という質問でした。
ラジオってテレビ寄りに企画を作るようになっていって衰退していった過去があるけど、元々がSNSのように1to1のコミュニケーションができるメディアだったんですよ。昔はハガキ、今はTwitterやメールでパーソナリティとコミュニケーションを取れて。それが日本中にいたんですよ。
対してテレビは、画面の向こうでワイワイやっているのを外から見るだけのメディア。派手だけどコミュニケーションも無いし双方向性も皆無で、衰退していっているのもコミュニケーションが重視される現在だからこそ、なのかも。
インターネットラジオも可能性があるんじゃないかと思っていますが、若い世代向けにはアプリ化して、一部有料っていうのが当たり前なのかなー。
とにかく、動画や音声のメディアについては「いいコンテンツ」をどうやって作るか?から逆算して事業を組み立てる方がいい気がする。なんとなく。
テレビのように番組単位でスポンサーモデルだと、安定的にいいコンテンツを作るのが難しいし、番組ごとに勝負をしないといけないんで、テレビ局としていいコンテンツを作るのが博打みたいになって、疲弊してっていう感じだなぁ。
という訳で、うちもラジオ頑張ります。
参考URL
ホリエモン「ラジオの強みはズバリ、○○だよね」ネット時代に、ラジオは生き残れるのか!?/堀江貴文のQ&A vol.542〜強みは◯◯!?〜
ホリエモンがテレビ復権の秘策を語る!「スマホでの料金徴収でスポンサーに配慮しない番組が作れる」/堀江貴文のQ&A vol.544〜テレビのネット活用法!?〜