すべての書き手が、編集者になれる 実名制キュレーションメディア・プラットフォーム
昨年末に公開ベータ版として公開されたditors(ディターズ)、すぐに登録をしたものの、書くのをすっかり忘れてました。というのも、登録したのにエラーが出まくってログインが出来なかったんですよね。
その解決方法を正月に問い合わせていて、お返事をいただいたのが昨日だったのです。
キャンペーンに応募できなかったけど、ベータ版なので特に不満は無いです。。。
最良のキュレーションは、書き手の “実体験” に基づいたもの
この理念のもと、2015年12月15日に登録招待制で始まったditorsですが、個人の実体験の中からキュレーションされたコンテンツが集まる場所ということでしょうか。
言葉にすると面白そうですが、実際に使ってみるとまだ理念を確認できるUI/UXではなさそうです。
「Mediumみたいだな」これが正直な感想。
また、「あなたが誰であるか」を重要な要素として上げていて、これはバイラルメディアやバーチカル、キュレーションなど普通のメディアとの差別化としています。
つまり原則として、実名制を推奨している。
企画コンテンツだけで勝負するということではなく、個人に紐づく体験情報を最重要視しているので、個人にファンを付けることを目的としているのかも。(じゃなきゃ続かないし)
マネタイズについては見えないけど、noteのように決済もできるようになるんだろうか。
色々考えてもしょうがないので、とりあえず記事を書いてみました。
ログインすると上記のような画面になり、右上に自分のアイコンが表示されます。
その左側の「Create Article」(記事を作る)ボタンをクリックすると投稿画面が開きます。
ditors投稿画面
自分のアイコンの下に
- add title…(タイトル書いてね)
- written by Takashi Kikunaga(自分のこと)
- add description(記事を要約した文を書いてね)
- add headline…(見出しを入れてね)
- Please enter text(本文を入れてね)
と項目があって横幅は100%になっています。
本文を入れるのは、クリックすると次のようなメニューが表示されます。
ditors投稿イメージ
サラッとアテで文字を入れてみました。
見出し以外の本文を追加するところは「本文テキスト、引用、画像、リンク」を適宜選択して挿入する形。(ここでは画像を選択しています。)
ちなみに、書いている途中の情報はクラウドで随時サーバーと同期、保存されているそうです。また右上のアイコン横のDraft(下書き保存)やPublish(公開)でそれぞれの操作が可能です。
ちなみに、菊永の個人ページにアクセスしましたが、システムエラーが発生しているので、書いた記事を見るのはまだできないようです。。。(できるようになりました:以下追記)
[1月21日11時追記]
その後、開発チームの方からご連絡いただき、エラー原因が特定されたのでちゃんと見れるようになりました。
これがプロフィールページ。
TwitterとFacebook、このブログのリンクを入れてみました。あとは、途中で保存したのかどうか分からなかった記事が下書きで保存されてたのを発見。消そう。
そして記事は月に7本まで作れるらしいので、所謂ameba芸能人的な使い方ではなく、実体験をしっかりと書いて欲しいというのがこの辺りにも表れていると感じます。
今後はどうなっていくのか分からないけど、とりあえず楽しみに待ちたいと思います。
ditors. が大切にしている7つの設計思想
- 最良のキュレーションは、書き手の “実体験” に基づいたもの
- 「あなたが誰であるか」は、とても重要です
- 誰もが編集者になれることを支援したい
- キュレーションは、個人のアイデンティティの表現である
- 制約は、クリエイティビティを高める
- 世界を小さくする ─ キュレーションは翻訳と相性抜群です
- 創作者、表現者に対する敬意を尊重する
素朴な疑問と希望
・記事1つ1つのURLは自動生成?
・独自ドメインの要望もそのうち出てきそう
・マイページでは何が見れるんだろう?
・プロフィールを早く設定したい
・サービス全体でのキュレーターの取り扱いを見たい