東京都千代田区、神田。
書店の街、楽器店の街、スポーツ店の街、カレーやラーメンなどの街としても名高い神田・神保町エリア。その神田錦町の一画に新しいコワーキングスペース&シェアオフィスが誕生しました。正確には、誕生していました。
施設名をFUSION_N(フュージョン)と呼びます。
(外観)
1階にローソンが入っているビルの3階。この写真の右側や後ろにはラーメン屋が数件あっていい匂いしかしないダイエット中の菊永には嬉しい悲鳴のエリア。
1人仕事に集中できるのに寂しさを感じないシェアオフィス
打ち合わせという事で指定された場所だったのだが、まだオープンしたてで入居者はいない状態(契約は少しずつ埋まってきている)だったので、自由に歩いて見させてもらった。スピーカーから流れる音楽だけが響く廊下は綺麗で落ち着く。
部屋をしきる壁の高さが、高すぎず低すぎずちょうどいいと感じた。菊永は身長が180cmなんだけど、その頭よりちょっと高いくらい。
シェアオフィスのように狭い空間で完全に仕切られていると圧迫感や監獄感があって疲れてしまうんだけど、適度に空いているおかげで周りの音も少し聞こえるのが逆に安心感につながるはず。
廊下の反対側から見るとこんな感じ。
廊下の端には冷蔵庫、電子レンジ、コーヒーメーカーなどがモデルハウスのように綺麗に置かれている。使いたい。
利用できるオフィスは1人部屋から5人部屋まで合わせて16部屋、24時間いつでも使える状態で用意してある。賃料は45,000円から。
机のサイズはカフェのカウンターよりも気持ち奥行きがあるくらい。
土地柄もあるだろうが、ここなら仕事に集中できそうな気しかしない。
ゆったりできるコワーキングスペース
また鍵付きのドアを挟んで隣のコワーキングスペースも窓際のカウンターやソファ、本棚、長テーブルなど仕事のスタイルに合わせて色々な座り方を選べるし、長い会議机は仕切れば会議室にもなるので、来客時にも使いやすそう。
横長で角丸のテーブル、丸いローテーブル、カウンターにソファ席。
働く、休む、などテーマごとに並べられた本棚には有名な書籍から新しい発見も。
8名まで座れる会議机スペースは、仕切りを閉じればしっかりとした会議室になります。
文化が息づく街ならではのフリーペーパーが用意されているので、これを持って周囲を探検するのも楽しそう。本、カレー、ラーメン、そんなイメージだけじゃない歴史的な発見もありました。(気になる人はぜひ行ってみてください)
菊永は、このソファポジションが一番リラックスできて仕事しやすいと思いました。ちなみにコワーキングスペースは月額2万円から。
また、フュージョンが3階に入るビルの南側には、現在「神田錦町二丁目計画(仮称)」が開発中。これは2020年に完成予定の商業ビルで、1000人規模のコンサートホールも入る予定。元々は東京電機大学があった敷地のほぼ正方形の広大な場所です。
神田周辺は食事環境もすばらしい
1階にはローソン、目の前にラーメン店が2店、少し歩くだけで居酒屋や飲食店が並ぶ場所。
隣には三菱東京UFJ銀行があるし、外でコーヒーが飲みたければエクセルシオールやスターバックスにも徒歩1~2分ほどで行ける距離。
徒歩5分圏内に居酒屋含め飲食店が多数あって、昼も夜も食事にはまず困らない。
カレーならボンディ、エチオピア、スマトラカレー共栄堂、ガヴィアル、上等カレーなどの名店が軒を連ね、ナポリタンで有名なさぼうる2や讃岐うどんの丸香も徒歩圏内。最高かよ。
また、神田では年に2回春と秋に「コーヒーコレクション」というイベントをテラススクエアで開催しているくらいに、実はこだわったコーヒーを飲めるショップが多いエリア。
調べ物をしたい時やAmazonで注文するより早くすぐに本が欲しい時にも、日本最高の本屋街が徒歩5分以内に広がっていて、書泉グランデや三省堂もある。
近くのコワーキングスペースがあるEDITORY神保町でも面白いイベントを開催しているし、昼も夜も休日も平日も楽しそうだ。
菊永は会社勤めのサラリーマンなのに「これちょっと頑張れば出せるんじゃない?」とか妄想が止まりません。
フリーランス、独立に起業なんかを考えている人は、神田錦町のFUSION_Nはオススメですよー。
紹介サイト