京都がいつ行っても楽しい場所なのはなんででしょ。
どこかの原風景なのか、非日常に浸れるからなのか、いい思い出ばかりで脳がそういう反応をしてるだけなのか、なんてよく考える菊永です。マイフェイバリット関西。
京都ツアー第2弾の話。
朝一で京都タワーのお風呂に入ったら、まずはJR奈良線(みやこ路快速なら17分、普通29分)で宇治駅を目指します。
平日なんで普通に働いている人や学校に向かう人達がたくさんいる午前8時半過ぎ。
30分もかからずにJR宇治駅に到着
宇治橋通り商店街を抜けて徒歩10分弱
目の前の中村藤吉本店はカフェもあってすごく美味しい。
平等院の表参道を抜けて。
ここまで来たらすぐ入り口
そして到達した世界遺産の平等院鳳凰堂は、56年ぶりの大改修を約3年かけて2014年9月30日に完了したばかり。これは楽しみ。
平等院鳳凰堂 大改修前後の比較
そして大改修の直前にも平等院鳳凰堂に行っていた菊永はしっかり写真を撮っていましたので、その写真を比較してみたいと思います。
改修前
10円玉と平等院鳳凰堂
このような、使っている木材がよくわかり、歴史ある、伝統ある建造物となっているかと思いますが、それがリニューアルされてこのように。
改修後、2016年の平等院鳳凰堂
朱色が鮮やかになり、木材や屋根瓦もしっかりと濃い色でコントラストがクッキリとしていて宮大工さんの仕事に尊敬の念を禁じ得ません。
もちろん、屋根の上の鳳凰も金箔が塗り直されています。
朝からテンションが上がるのに落ち着いて眺められる平等院はほんと好きだ。
そして来て直後に追加の300円を支払って内部拝観へ。
内側は写真撮れないけど、平等院鳳凰堂で内部拝観しながら外向けの写真を何枚か
朱色が鮮やかでワクワクする。
はー楽しい。
中で色々話を聴いたし仏像を見れたけど、たくさんの木で組む時には釘を打って藁で巻いて漆で固めてその上を金箔で塗っているらしく、密閉されているから釘も錆びないのかも。
そして横から平等院鳳凰堂。
水面に映る平等院
お土産の平等院トランプ
平等院の絵はがき
平等院の鳳凰モチーフのカップのフタ(これ買った)
平等院の鐘つき堂
平等院から出たら宇治川を渡って散歩をぶらぶら
河川を工事中
台風や雨で増水するから川底を深くしてるのかも。
赤い橋って言うと木更津を思い出すけど、こちらは京都。
ここで小腹が空いてきたから、戻って宇治の隠れた名店「とり菊」へ
平等院の入り口まで戻ったら、右側奥の細い道へ進む
こんな看板が出てくるので道なりに
「とり菊」の看板発見
11時前でもやってる嬉しいお店(店主は休憩してたけど)
京都と言えばつけもの、これは自由に食べれる。
注文したのは天ぷら茶そばセットに寿司付き。
茶そばめっちゃうまい。
茶そばめっちゃうまい。
完全に手作りでめっちゃうまい。
この時点ですでに京都来てよかったーって満喫するのは間違いないですが、食べ終わってお店を出てもまだ11時過ぎとかです。
このあとは電車に乗って戻って伏見稲荷大社へ向かう
平等院鳳凰堂の概要
住所:〒611-0021 京都府宇治市宇治蓮華116
JR奈良線で「宇治駅」下車、東へ徒歩10分。
京阪電鉄宇治線で「京阪宇治駅」下車、徒歩10分。
拝観時間
平等院庭園・・・午前8:30~午後5:30 (午後5:15受付終了)
平等院ミュージアム鳳翔館・・・午前9:00~午後5:00 (午後4:45受付終了)
鳳凰堂内部・・・通年 受付: 午前9:10~午後4:10 (拝観開始 午前9:30より拝観開始、以後20分毎に1回50名様)
※内部拝観希望者が多数の場合は最終受付以前に終了する場合もありますが、ご了承下さい。
とり菊(宇治)
住所:京都府宇治市宇治蓮華95