そうだ 京都、行こう。
はい行ってきました、菊永です。
思い立ったら即行動、今回の旅は1月末に休暇を使って5連休を作り、水木金の3日間で京都~滋賀に行ってきました。行きが深夜バスで帰りは新幹線。いつもの感じです。
直前にバス事故があったものの変更できず、それはそれ、これはこれってことでの決行です。
あ、そういえば今回の旅に持って行ったカメラは、OM-D E-M5 Mark2 LimitedにM.ZUIKO PRO 12-40mm F2.8のレンズのみです。
そんな訳で22時くらいまで仕事をして電車で移動、東京駅八重洲口近くのターミナルから23時に出発、翌朝6時半に京都駅の南口に着きました。
バスの目の前にあるラウンジで地図と時刻表を見ながら午前7時を待つ。
京都にバスで行く人は多いと思うけど、朝に着いても宿はまだチェックイン出来ず、駅のロッカーに荷物を入れて観光に行くにも、多くのお寺が参拝できる9時~9時半にはまだ時間がある。
そんな人たちにオススメしたいのがそう、京都タワー地下の大浴場
京都タワーの地下に朝7時から開いているお風呂がある。特に女子はバスで移動した後にはむくみや疲労もあるし化粧の問題もあるはず。それをサクッと解決するのがこのお風呂。
場所は京都駅の北口目の前、京都タワーの地下3階である。
ラウンジを出て向かうと、外はまだ綺麗な朝焼けで星も見える。明けの明星かと思いきや、月かな?
綺麗な朝焼けと京都タワー
京都に来るたびに京都タワーを見るのにそう言えば登ったことが無いな、、、なんて思いながら濃紺から橙色へのグラデーションと影のコントラストを眺めて歩く。
綺麗になった京都駅の北口は朝日を反射してキラキラと輝いていて、京都のイメージとは違う無機質な美しさが目の奥に残る。
なんて思いながら左を向くと、京都タワーの真下にポッカリと開く地下へ伸びる天国への階段。(写真の左側)
目的地は地下3階、『大浴場~YUU~』である。
2012年3月にリニューアルしてこの名前となった模様。
ちなみにいくらサッパリしたくても理容室は空いてないから要注意。
階段をひたすらにグルグルと降りていく。
下まで降りてガラスのドアを開けて角を曲がればそこは
コインロッカーです。貴重品を入れるんです、これ大事。
すでに女子旅行者が入浴券を買う所でした。男は別に風呂なんて入っても入らなくてもいいかもしれないけど、この風呂は女子旅行でもよく使われるので是非覚えておいた方がいい。
ただ、土日はかなり混むので、着いたら即向かう心意気でいた方がいいでしょう。大浴場の入り口を通りすぎて反対側に行くと、行列が出来た時のためのパイプ椅子が並んでいます。
ちなみに数年前までは椅子すらなく、ひたすら立って待ったのが懐かしい。
この日は平日、水曜日なのでガラガラです。戻って入浴券を買ってのれんをくぐってお風呂へGO!
入浴券は大人平日750円とちょっとお高め。子どもは450円。
ただ京都タワーホテルに泊まってる人は400円に安くなるそうです。
たわわちゃんもビックリ。
この暖簾の奥には地下の天国が。
こちらが受付。おっちゃん(おばちゃん)に入浴券を渡してタオルを受け取りましょう。
ここでもたわわちゃん(京都タワーのゆるキャラ)が優しい目で迎えてくれることでしょう。
ちなみに、バスタオルも使いたい人は100円で貸してくれますので、現金で支払いましょう。
ロッカーのサイズはこんな感じ、やはり旅行者向けとあってかなり大きい作りです。比較にガラケーを1つ置いたけど伝わるかな。。。?
大浴場はこんな感じ(公式サイトより)
この日は男湯には15名ほどの旅行者がいたものの、体を洗ったりロッカーにいたりで湯船の中に同時に入ってるのは5~6名ほど。余裕で足を伸ばしてくつろげる幸せ。
長距離バスで滞っていた血行もグングン良くなって目も覚めて元気になるはず。
ちなみにこの銭湯、ランナーズサポートのプランもやってるそう。ジョガーやマラソンランナーの方は早朝に走ってお風呂に入ってっていうのもいいかもですね。
そしてサッパリしてお風呂から出るころには、空も明るく絶好の旅行日和になっているでしょう。それでもまだ8時前!(菊永の場合)
最高の気分で京都旅行をスタートするためにも、まずは京都タワーの大浴場~YUU~はどうでしょうか?
京都タワー大浴場の概要
営業時間:7:00~22:00 (最終入場21:30)
※営業時間を予告なしに変更することがございます。
入浴料 :【大人】平日:750円/土日祝:890円
【小人(2歳以上小学生以下)】全日:450円
※フェイスタオル1枚無料貸出
無料設置:石けん、シャンプー、リンス、ボディソープ、基礎化粧品、ドライヤー
販売:歯ブラシ(1本:50円)、カミソリ(1枚刃:50円)、カミソリ(2枚刃:100円)、コットンセット(1袋:50円)
※以前のサイト(http://kyoto-tower.co.jp)はリニューアルに伴い別URLに移行、リダイレクトはされてないようです。