雪の残る貴船神社へ向かう【本殿、中宮(結社)、奥宮まで】

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伏見稲荷大社から四条河原町の辺りで宿に寄って荷物を預けて、そのまま出町柳から叡山電車に乗って貴船神社に向かいます。

終点&始点の叡山電車の出町柳駅。

ここから貴船口まで約30分で420円

叡山電車の出町柳駅

ここから電車に乗ります。北九州市の門司港駅もそうだけど始点駅ってなんか楽しい。

叡山電車の出町柳駅の中

約30分で貴船口駅へ。この先に終点の『鞍馬駅』があります。

叡山電車の貴船口駅

電車を降りたらすぐ改札&1本道の階段を降りてバスのりばへ向かいましょう。

ここはなる早で。

叡山電車の貴船口駅からバスに

降りてすぐ左がバスのりば。

叡山電車の貴船口駅からバスに乗り換え

駅の下にバスが止まりますが、20分に1本しか来ないので逃すと周りに自然しか無い中で待つのでちょっとつらいかも。おみやげ見てるしかないかな。

ここから160円で約5分。

貴船口駅のバスは20分に1本

バスの中は普通の路線バス。

貴船口駅のバス内部

カーブが続く山道を走っていくのでつり革はちょっとつらいかも。

ちなみに歩いたら30分。初夏から秋にかけてならハイキング気分でいいかもしれない。

バスで10分くらい走る

5分ほどで駐車スペースに着いたら、そこから歩いて5分ほど登っていきます。

そこから貴船神社へ徒歩5分

1月末で雪も残るし川の水も相当冷たそう。

1月は川の水も冷たい

途中で鞍馬寺方面への分かれ道も。本殿まで1.5kmらしい。

鞍馬寺にも行ける

そこをさらに進むと道の左側に出てきます。

総本社貴船神社 二の鳥居

貴船神社の入り口へ

やっと着いたー!!!と言ってもこれは二の鳥居なので、実は貴船口駅より少し下に一の鳥居があるんです。そこは今回は行ってないからまたいつか。

早速階段を登ります。

貴船神社の階段1

貴船神社の階段3 貴船神社の階段2

ここは平日の15時の段階で雪が降っていると夜にライトアップをするのです。が、今回は雪も降ってないし、ライトアップする頃にはバスが終わってるので車で来ないと見られないんです。

あ、そうそう、終バスは帰りが17時(土日は17時25分)で終わりなので、その辺りも頭に入れて、奥宮まで楽しむなら出町柳を13時くらいには出発した方が良さそう。

貴船神社の階段上から

階段の上からの眺めもステキです。

境内の中はそんなに広くなく、また少し工事もしてました。

貴船神社の境内

貴船神社の境内

こちらが貴船神社の本宮。

貴船神社の本宮

貴船神社の本宮の境内

貴船神社と言えば『御神水』そして水占い。早速挑戦です。

水占いの用紙を1枚ゲットして、こちらに浸すのです。

貴船神社の本宮の水占い

貴船神社の本宮の水占いの神水

1枚200円、とりあえず無心で1枚。

貴船神社の水占い授与所

先程の水に浮かべると、徐々に文字が。。。

貴船神社の水占い1

浮かび上がってきて。。。

貴船神社の水占い2

結果出たー!!

とりあえず、勢いで京都に来たのは良かったらしい。学問は怠らず、商売はいい感じなので頑張ります。

貴船神社の水占い3

そのまま、本宮の奥の階段を抜けて降りて進んで、結社と奥宮へ。

貴船神社の奥へ 貴船神社の奥宮へ

振り返ると木々に隠れるように本宮が。ひっそりと建ってるんだなぁ。

貴船神社の奥宮から振り返る

貴船神社の中宮・結社へ

道は緩やかな上り坂が続きます。川の水は冷たそう。絶対入りたくない。

本宮から結社へ続く道

そしてオシャレなカフェや料亭もチラホラ。気になる。。。

オシャレなカフェやレストランもある

これは貴船の川床?道の途中に何箇所もこうやって川面に降りられる階段があったけど、こんな椅子が置いてあったのはここだけ。

こんなところにも川床がある京都らしさ

夏はすごく気持ちよさそうだなー。

今やったら罰ゲームだしそのまま神様に連れて行かれそう。

夏はすごい気持ちよさそうな貴船の川床

のんびり歩いて10分もかからずに、中宮・結社へと到着。

のんびり歩いて10分弱で結社へ

この階段を登っていくと、本宮より一層静かに佇む中宮、結社が姿を現します。

厳か。

厳かな雰囲気の結社

貴船神社の結社

数人しかいなかったけど、ここって思いっきり縁結びの神様だと来てから知った。なんか芸能の神様って聞いてた気がするんだけどあれは一体なんだったんだ。

こちらが結び文、200円。

願いを込めて書くらしい

せっかくだからなんか書いてみる。

結社で何を書いたかは秘密

こちらがたくさんの願いが込められた紙が固く結び付けられているところです。

何か映り込みまくるそうなほどに念を感じて震えるのはきっと考えすぎ(寒いだけ)

たくさんの願いが込められた紙

和泉式部の歌碑(かひ)

「ものおもへば沢の蛍もわが身よりあくがれいづる魂かとぞみる」

夫である藤原保昌(ふじわらのやすまさ)の心が離れていた頃に詠んだ歌で、この後に神様から返歌があって、なんやかんやで無事に元通りになったらしい。

なんかええことが書いてそう

天の磐船。(続きは公式サイトへ)

貴船神社の結社の立て札

そんな結社を後にして、歩いて奥宮へ

ここにはもうカフェやレストランや宿は無く、ただただ高くそびえる杉で囲まれた道が続くとともに、上り坂もゆるやかになってほぼ平坦に。

中宮から奥宮へ

見上げる相生の杉(ご神木)

相生の杉

貴船神社の奥宮へと続く入り口がここ。車道に沿って杉に囲まれた砂利道を歩く。

奥宮の入り口

すぐ脇にあるのがつつみヶ岩

つつみが岩

そのまま歩いて行くと、江戸時代の頃の道がそのまま残っているような雰囲気で自分自身も厳かな気分に。すでに車もほとんど通らず、人もほとんどいないので、俗世間を離れた感がハンパない。

そして寒い。

昔から変わらない奥宮へ続く道

ここから歩いてまた5分ほどすると見えてくるのが最終目的地

貴船神社の奥宮 神門

貴船神社の奥宮の神門

この神門から覗くと中に見えるのが拝門と奥宮の本殿

奥宮の神門から見える拝門

ちなみに、雪が残る1月末頃で気温は5度を切っていた模様。寒い。

貴船神社の最初の鳥居辺りだとヒールを履いている人もいたけど、ここまで来るつもりならヒール無し、トレッキングブーツでも充分なくらい。雪が無ければスニーカーでも大丈夫。

雪の残る奥宮、拝門と本殿

本殿に参拝。尊い。

貴船神社の奥宮の本殿

これが拝門。尊い。

貴船神社の奥宮の拝門

奥宮からの帰り道。

ここまで来ると都会の喧騒を離れすぎた気もするけど、冷たい空気が足元から冷やしてくのも気持ちよく感じるほどに。人間も少なくて神様がいてもおかしくないかも。そんな気分になった。知らんけど。

でも来てよかった。

貴船神社の奥宮からの帰り道

のんびりし過ぎて帰り道で軽くダッシュしたのはしょうがない。奥宮まで行くなら、時間配分はしっかりと(自戒)

参考に、この行程で乗り換えがうまく行って2時間くらいでした。

出町柳駅 → 貴船口駅 → バスで貴船 → 徒歩で貴船神社 → 結社 → 奥宮 → 軽くダッシュでバスのりば → バスで貴船口駅

次は、このまま電車で戻って来て、寒かったから天下一品ラーメンの総本店に行った話を。

貴船神社

住所:〒601-1112 京都市左京区鞍馬貴船町180

電話:075-741-2016

公式サイト:http://kifunejinja.jp/

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