2015年11月7日、埼玉スタジアム2002(埼スタ)に行ってきましたー!
明治安田生命J1リーグ 2nd 第16節 浦和レッズ対川崎フロンターレ観戦!
キックオフが14時だったので、みんなの集合は11時半、埼スタ周辺でやってる『秋のスウィーツまつり』などで楽しんでいたようで。
完全に寝坊して13時過ぎに到着。合流してすぐ席に向かう流れに。。。無念。
でも来場者全員プレゼントの浦和レッズオリジナルパスケースはゲット!
(帰ってきてから撮影)
そういえば、いつも試合ギリギリに着くから浦和のスタジアム飯って食べたこと無いかも。22日のヴィッセル神戸戦に行けたら食べたいなぁ。
今回はバックスタンドアッパーの席に6人で座ったのでちょっと遠いけど、試合前のこの雰囲気は何度来ても好きだ。いや、大好きだ!(剛田猛男)
埼スタのビジョンに映し出されるピッチ入場前の浦和の太陽、柏木陽介 。
この日のスタンドはスリーダイヤモンド!赤と白がかっこいい!
そして反対側のゴール裏とメイン&バックのロウアー席が赤白黒に。アッパー残念。。。
フロンターレのキックオフで試合開始
大久保嘉人が不在のフロンターレのキックオフで試合開始。
FWの船山 貴之(背番号15)と中野 嘉大(背番号22)が先発してたけど、正直よく知らない選手でした。。。その船山は前半にいいチャンスを2~3本失敗して「大久保じゃなくてよかった」と思っていたら、後半開始から田坂にチェンジしてました。
でしょうね。
全体的にボールキープは浦和の方が多かったと思うけど、前線のボールが動かない。
(スタッツでは浦和60%、川崎40%)
ズラタンは足元で貰いたがるのは分かるけど、後半途中から入った高木俊幸にしてもボールをもらいに顔を出さないから、柏木陽介も縦パスを入れられなくて、後半25分以降は特に、前線に「動け」っていうジェスチャーを何度もしていたのが印象的。
なんなんでしょうね。
スペースを使うのが下手なのか?
フロンターレが意外にも5バック的にエウシーニョと大島僚太も引いてスペースを消して、さらに3トップが中盤に引いて前半など時間帯によっては最前列に中村憲剛が出ているシーンも多く、選手も攻めあぐねていたのは分かった。
風間八宏監督がガチガチに引いてカウンターを狙うなんて戦い方をするとは思わなかった。
浦和は何回か思ったけど、戦術よりも選手に依存し過ぎてる?
「誰が出ても同じようなサッカーをする」とか「特定の選手がいるかどうかで戦術が変わる」とか「相手に合わせて戦術を変える」とか、戦い方は色々あるけど浦和レッズの場合はバリエーションが少ないよね。
ほぼ全てのコーナーキックを跳ね返される浦和レッズ。
セットプレーもそんなに得意じゃない中、興梠、ズラタン、チュンソンにボールを預けていく戦いが基本で、そこに柏木の縦パスや関根、武藤、梅崎のドリブル(たまに槙野智章)でギャップを作ってチャンスを広げていく浦和ですが、この日はその全てが潰されていました。
前半の得点シーンの興梠はズラタンが頭で逸らして足元に来たボールをうまく前に置いて谷口をかわして決めたし、後半の梅ちゃんが惜しかったシーンも右サイドを切り込んで落としたボールを左足で蹴ってクロスバーに弾かれた。
ここももう少し余裕があって遠目に蹴れていれば逆サイドまで届いたけど、真ん中に飛んだからボールが落ちきらなかったのが惜しいところ。
個の力だけで2人くらい抜ける選手が前線にいないから連携で崩ししか無いんだけど、さすがにあそこまで守りきられたらレッズ的にはきついよなぁ。。。
ズラタンを軸にワンツーでDFラインを崩しにかかるも、誰かの足に引っかかるのを繰り返し、ギャップを作るサイドチェンジもミドルシュートも出せず。
セットプレーもガッチリマークされてそれを外せない。この時も1人少ないし、もう少し人数かけてもいいんじゃ。。。?
失点シーンは流れがフロンターレに傾いていた時間帯でマークの受け渡しもズレがちょっと出ていてDFラインが少し混乱してたところに反転した森谷に慎野がかわされていいシュートを決められたので、GK西川周作としては為す術なし。
攻めあぐねる攻撃に対して混乱するDFラインのイライラからか、主審(村上 伸次)の吹く笛の不安定さも手伝って宇賀神と阿部ちゃんがイエローを貰ったのが悔やまれる。
なんとなく、試合が難しい展開に持っていかれたことも含めて風間八宏監督にやられた感がすごい。試合中にこんなに喋らないゴール裏のレッズサポを見たのも初めてだ。
期待してたガチンコにぶつかり合う試合でもなかったし、1stステージも引き分けだった川崎戦ってどんなだったかなぁ、覚えてない←
ある意味、大久保がいるフロンターレとの試合だったらどうなったんだろう?なんてモヤモヤしながら試合終了の笛を聞きました。
うむ。。。
終わった後に色々考えたけど、やっぱり納得できないことが多く、チームとしての約束事はどうなってるんだろう?高木はあれが実力だったらとてもじゃないけど代表の器じゃない。(そうじゃないと信じてる)
ガチガチにマークされてるのをその上で突破するのか、それをかわしていくのか、ズラしてギャップを狙うのか、もう少し全員の共通認識みたいなのを感じたかった。
それがあれば陽介もあそこまで文句を言うことも無かったんじゃないかな。
試合後は武藤の得点&勝利を信じて予約していた寿司割烹のお店へ。